テクニック・設営

【ソロキャンプ】過去最軽量8.87kgで激坂道場アタック、ヘルニアを乗り越え地べたスタイル解禁!


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腰椎ヘルニアからの復帰を果たしたソロキャンパーが、奥多摩・氷川キャンプ場に2年ぶりに訪問。過去最軽量となる8.87kgのパッキングで徒歩・電車キャンプをシミュレーション。ヘルニア発症以来禁じていた地べたスタイルをエアマットとFPmatの二重構造で快適に解禁しつつ、焚き火台でサバ缶カマンベールトマト鍋を調理するなど飯テロも健在。激坂道場の上り下りを軽量装備の恩恵で余裕でクリアし、新たなキャンプスタイルへの手応えを確認した一泊二日の記録。

  • ギアエアマットとFPmatの二重構造で地べたでも快適に過ごせる。
  • テクニック無駄なギアを徹底的に削ぎ落とし総重量を10kg未満に抑える。
  • テクニック高速道路で大渋滞が発生した際は機転を利かせて一般道へ迂回する。
  • 注意点夏の強い日差し対策には手軽に塗れるスプレー式の日焼け止めを使う。
  • 設営テントを張る時は水流が穏やかで地面が平らなエリアを選ぶのがコツ。
  • Karrimor SF Sabre 45(カリマー セイバー45)
  • TOMOUNT NY 1 TENT
  • KEMEKO テレスコカーボンスマートポール 190cm
  • Soomloom タイベックマット 1P
  • EVERNEW FPmat125
  • NEMO テンサー トレイル レギュラーワイド R値2.8
  • Naturehike 寝袋 LW180
  • SEA TO SUMMIT エアロプレミアムピロー
  • SOTO フィールドホッパー ST-632
  • THERMAREST Zシート
  • su_gear FireBook - TITAN -
  • DUCKNOT スパッタシート(フェルト)
  • Belmont UL hibasami
  • LAZY・LAZY・EASY トレーになるケース RAKURAKU
  • PRIMUS P-153 ウルトラバーナー
  • Boundless Voyage チタン クッカーセット 1000ml
  • snow peak ソロセットチタン
  • snow peak チタンシングルマグ 300
  • snow peak Ti-Single 300 Cup Cover
  • TITAN MANIA チタン製トング(小)
  • Marttiini ランバージャックステンレス
  • OPINEL ステンレス #8 ウォールナット
  • CAMPING MOON OD缶キャップ M-109
  • Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASH
  • Goal Zero用 アンバーカバー
  • MaveRick CHILL LANTERN(チルランタン+シェード+ボックスセット)
  • MaveRick チタンランタンシェード SHIBORI/大
  • Naokin ランタンフック マグネット式
  • SOTO マイクロトーチ COMPACT
  • RATEL WORKS AURORA SOFT COOLER S BLACK
  • サーモス 保冷缶ホルダー 350ml缶用
  • WHATNOT ティッシュカバー

※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

軽量化への挑戦とカミカミキャンプ with 4260Hの新たな旅立ち

2026年6月16日の火曜日、仕事が一段落したカミカミキャンプ with 4260Hは、約1ヶ月ぶりとなる待望のソロキャンプへと出発しました。目的地は、実に2年ぶりとなるお馴染みの「ずんどこ」こと奥多摩の氷川キャンプ場です。今回のキャンプにおける最大のテーマは、ヘルニアという腰の持病を乗り越えての「地べたスタイル(お座敷スタイル)」の解禁、そして将来的な徒歩・電車キャンプを見据えた「装備の極限までの軽量化」でした。 カミカミキャンプ with 4260Hが愛用するメインザックは、ミリタリー感溢れるタフなデザインが特徴のカリマー(karrimor)のプレデターSF セイバー45です。この頑丈なザックを使用しながらも、無駄なギアを徹底的に削ぎ落とした結果、パッキング重量はついに大台の10kgを大幅に下回る8.87kgを記録しました。その後、急な天候変化に備えて雨具を追加したものの、それでも総重量は9.0kg台前半に収まっており、10kg未満を完全にキープしています。カミカミキャンプ with 4260Hは、このカリカリに削ぎ落とされた軽量装備を、ブランド名にかけて「カリマーだけにカリッカリの軽量化」とお茶目に表現し、自らのこだわりとユーモアを覗かせました。 今回の旅は、車移動でありながらも「もし電車と徒歩で現地に向かうとしたら」という仮想シミュレーションを兼ねています。そのため、食材や飲み物の買い出しもあらかじめ自宅周辺で済ませておくのではなく、できる限り現地のコンビニやキャンプ場の売店を利用して調達するという、実践的な徒歩キャンプのルールを自らに課して挑むこととなりました。梅雨の晴れ間の美しい青空が広がる中、久しぶりのアウトドアに胸を躍らせながら、カミカミキャンプ with 4260Hは愛車を走らせて奥多摩へと向かいます。

アクシデントを乗り越えて!渋滞の回避と奥多摩へのアプローチ

順調に見えた旅路でしたが、高速道路に入ったところで予期せぬアクシデントが発生します。中央自動車道を進んでいたカミカミキャンプ with 4260Hの目に飛び込んできたのは、電光掲示板に表示された「八王子ジャンクション付近、乗用車2台の衝突事故、相模湖まで2時間以上」という絶望的な大渋滞の知らせでした。まだ事故が発生したばかりの、いわゆる「ほやほやの事故」であったため、この先はさらなる大渋滞が予想されます。 そこでカミカミキャンプ with 4260Hは、ナビの指示に従って機転を利かせ、八王子インターチェンジで高速道路を降りる決断を下しました。ここからは一般道(下道)をひたすら進むルートへと切り替えます。渋滞によるタイムロスは避けられませんでしたが、下道沿いには豊かな緑が広がり、奥多摩の美しい山々が徐々に近づいてくる様子を車窓から楽しむことができました。 道中、いくつかのスーパーマーケットを通り過ぎましたが、今回は「現地調達」のシミュレーションを徹底するため、あえてそれらをスルーします。そして、キャンプ場の手前にあるセブン-イレブン奥多摩氷川店に立ち寄りました。カミカミキャンプ with 4260Hにとって、ここでの買い出しは非常に重要なステップです。なぜなら、お目当てのビールであるバドワイザー(通称:バドレ)を冷たい状態で手に入れるためです。奥多摩駅の周辺にも個人商店やコンビニは存在しますが、品揃えが限られていることが多いため、このセブン-イレブンで確実に冷えたお酒や最低限の食材を確保しておくのがカミカミキャンプ with 4260Hの賢い戦略です。無事に冷え切ったバドレをザックのサイドポケットに収め、いよいよ最終目的地である氷川キャンプ場へと車を進めました。

2年ぶりの「ずんどこ」到着!リニューアルされた快適施設をチェック

下道での迂回ルートを経たため、通常よりも時間がかかりましたが、午後13時頃にようやく氷川キャンプ場に到着しました。車での移動でありながら、実質3時間近くを要する長旅となりましたが、2年ぶりに訪れるキャンプ場の入り口を目にすると、旅の疲れも一気に吹き飛びます。 受付を済ませるため、管理棟へと向かいます。氷川キャンプ場の利用料金は、1泊につき1,400円と非常にリーズナブルです。この時期、キャンプ場の駐車場は事前予約が必要な有料駐車場となっており、今回はあらかじめ駐車スペースを確保していました。駐車場に車を停めて外に出ると、平日の火曜日ということもあってか、場内は驚くほどガラ空きで、静かなプライベート感が漂っていました。 カミカミキャンプ with 4260Hは、車を降りてすぐに、今年新しく購入したというスプレータイプの日焼け止めを取り出しました。自らを「色白おじさん」と称するカミカミキャンプ with 4260Hにとって、夏の強い日差しから肌を守る日焼け対策は欠かせません。腕や首元に勢いよくスプレーを吹き付けながら、「スプレータイプは手軽だけど、風で流れてしまって少し無駄が多い気がする」と、実際の使用感を率率直に語りました。 荷物を運ぶ前に、まずはリニューアルされたという噂のトイレをチェックしに向かいました。駐車場の下にあるトイレに入ると、その美しさにカミカミキャンプ with 4260Hは深く感動しました。男性用トイレには、ピカピカに磨かれた小便器が3つと、なんと温水洗浄・暖房便座付きの洋式個室が2つも完備されていたのです。アウトドアにおいて、水回りの清潔さはキャンプ全体の快適性を大きく左右する重要な要素です。「これは本当に嬉しいリニューアルですね」と嬉しそうに語り、キャンプ場の素晴らしい進化を絶賛しました。

激坂をクリアし、お気に入りの上流エリアでTOMOUNTテントを設営

施設チェックを終え、いよいよ河原のサイトへと荷物を搬入します。氷川キャンプ場の名物といえば、管理棟から河原へと続く、目の眩むような急斜面の坂道、通称「激坂道場」です。普段の重い装備であれば、この坂を下るだけでも膝や腰に大きな負担がかかりますが、今回は総重量10kg未満の超軽量パッキングです。カミカミキャンプ with 4260Hは、ザックを背負い、両手にカメラバッグと薪用のトートバッグを持った状態で、驚くほど軽快な足取りで坂を下っていきました。「やっぱり10kgを切ると、肩への食い込み方が全然違って本当に軽い!」と、軽量化の恩恵を身をもって実感していました。 河原に降り立つと、平日にもかかわらず、すでにいくつかのカラフルなテントが点在していました。利用者の約半数は外国人観光客のようで、国際色豊かな雰囲気が漂っています。カミカミキャンプ with 4260Hは、河原を少し歩き、水流が穏やかで比較的地面が平らな上流側のエリアへと向かいました。ここは2年前にキャンプをした際と全く同じ場所であり、自然と足が向かったようです。 まずは、新しく導入した超軽量グランドシート、Soomloom(スームルーム)のタイベックマット(1P、重量114g)を地面に広げました。四隅にハトメとゴム紐がついているため、風で飛ばされにくく、非常に使い勝手がいいと評価しています。その上に、今回で設営2回目となるTOMOUNT(タマウント)の「NY 1 TENT」を広げます。このテントは、ポールをクロスさせてスリーブに通し、グロメットに差し込むシンプルなドーム型テントです。 設営中、河原特有の強い突風が吹き荒れ、軽量なテント本体が今にも吹き飛ばされそうになるハプニングに見舞われました。カミカミキャンプ with 4260Hは、慌てて近くの大きな石を拾ってきてテントの中に放り込み、重しにしながら設営を続けます。付属のY字アルミペグを河原の砂利地面に打ち込んでいきますが、氷川の硬い地面ではアルミペグが曲がったり折れたりしやすいため、石を使って慎重に、力を加減しながら叩き込みました。さらに、にわか雨対策として、キャノピー(前幕)をKEMECO(ケメコ)のカーボンスマートポール(2本、約500g)を使って跳ね上げ、美しいシルエットの居住空間を完成させました。

地べたスタイルを支える!カミカミキャンプ with 4260Hこだわりの寝床レイアウト

テントの設営が無事に完了した後は、快適な夜を過ごすためのインナーテント内のレイアウトに取りかかります。今回の「地べたスタイル」を快適にするため、カミカミキャンプ with 4260Hのザックには、緻密に計算された寝具ギアが収納されていました。 まず、インナーテントのボトムに敷いたのは、EVERNEW(エバニュー)の「FPmat 125」です。実はこのマットには、非常にユニークなカスタマイズが施されています。カミカミキャンプ with 4260Hは、愛用しているカリマーのザックから、もともと入っていた重い背板(約350g)を抜き取り、代わりにこの「FPmat 125」から1ブロック分をカットしたものを背板としてザックに挿入していたのです。これにより、ザック自体の軽量化を図りつつ、現地ではカットしたパーツと本体を組み合わせることで、本来の長さのマットとして使用できるという、一石二鳥の素晴らしいアイデアを具現化していました。 このFPmatの上に、メインの寝具としてNEMO(ニーモ)の「テンサートレイル」(重量470g)という高機能エアマットを膨らませて重ねます。河原のゴツゴツとした石の感触を完全に遮断するため、FPmatとエアマットの二重構造にすることで、パンク防止と極上のクッション性を確保しました。実際にその上に座ってみたカミカミキャンプ with 4260Hは、「お尻に肉がない人でも、これなら全く痛くない。フッカフカで最高に気持ちいい!」と、その寝心地の良さに大満足の様子でした。 シュラフには、夏用の超軽量モデルであるNaturehike(ネイチャーハイク)の「LW180」(快適使用温度15℃)をチョイスし、枕にはコンパクトに収納できるシートゥサミット(SEA TO SUMMIT)の「エアロピロー プレミアム」をセットしました。最後に、お座敷スペースのセンターに、ワンタッチで開閉できるミニテーブル、SOTO(ソト)の「フィールドホッパー」を設置し、完璧な地べたスタイルの寝床兼リビングスペースが完成しました。

薪割りと上流エリアの散策、そして水蒸気炊飯の準備

設営とレイアウトが一段落したところで、夜の焚き火に向けた準備を開始します。カミカミキャンプ with 4260Hは、氷川キャンプ場の売店で購入した針葉樹の薪を、愛用のナイフを使って細かく割っていきます。地べたに座り、薪を台にしてナイフの背を別の木で叩く「バトニング」を行い、焚きつけ用の細い薪を何本も作り出しました。 続いて、焚き火の着火をスムーズにするため、ナイフの表面を使って薪の表面を薄く削り、羽のような削り屑を作る「フェザースティック」作りに挑戦します。カミカミキャンプ with 4260Hは、集中してナイフを動かしますが、薪の乾燥具合や繊維の性質もあり、なかなか綺麗なフェザーが作れません。「ソロキャンプを始めてもう6年目になるけれど、これに関しては本当に根気がないから、いつまで経っても上達しないんだよね」と、苦笑いしながら自嘲気味に語る姿に、親しみやすい人柄がにじみ出ていました。それでも、なんとか火がつきそうなフェザースティックを3本作り上げ、焚き火台の脇にセットしました。 次に、夕食の主食となるお米の準備に取りかかります。今回は、締めのご飯用として0.5合の白米をチタンコッヘル(スノーピークのソロセットチタン)の小さいカップに入れ、川から汲んできた新鮮な水を注いで、しばらく浸水(しんすい)させておきます。 お米に水を吸わせている間、カミカミキャンプ with 4260Hはカメラを手に、最近拡張されたという噂の上流エリアの散策へと出かけました。河原をさらに奥へと進むと、頭上にそびえ立つ美しい赤い鉄橋(昭和橋)の下へとたどり着きます。このエリアは、以前よりも河原が広く平らに整備されており、川幅が広いため水流が非常に穏やかで、せせらぎの音も静かです。「ここはプライベート感があって、静かにキャンプを楽しみたい人には最高のロケーションですね。ただ、管理棟やトイレまでは200メートル以上歩くことになるので、そこだけは覚悟が必要かも」と、実際の距離感を踏えた貴重なアドバイスを語りました。

絶品!「サバ缶カマンベールトマト鍋」の調理と至福の焚き火飯

夕暮れ時が近づき、いよいよお楽しみの夕食調理の時間です。カミカミキャンプ with 4260Hは、軽量な焚き火台「ファイヤーブック(FireBook)」に火を灯し、パチパチと爆ぜる炎を前に調理を開始しました。 まずは、先ほど浸水させておいたお米を炊きます。チタン製のコッヘルは熱伝導率が低く、直火にかけると底が焦げ付きやすいため、今回は大きいポットにお湯を沸かし、その中に米と水を入れた小さいカップを沈めて間接的に加熱する「水蒸気炊飯」というテクニックを採用しました。これなら、火加減の難しい焚き火の上でも、絶対に焦げ付かせることなく、ふっくらとした美味しいご飯を炊き上げることができます。タイマーを20分にセットし、コッヘルの蓋の上に重しとして石を載せ、じっくりと蒸気で炊き上げていきました。 ご飯を炊いている間に、メインディッシュである「サバ缶カマンベールトマト鍋」の調理に入ります。このメニューは、事前にAIと相談しながら、夏のキャンプにぴったりのスタミナ鍋として考案したオリジナルレシピです。 1. 熱したコッヘルにオリーブオイル大さじ1をひき、みじん切りにしたニンニクを炒めて香りを立たせます。 2. そこへ、厚めにスライスした玉ねぎを投入し、甘みを引き出すように軽く焦げ目がつくまで炒めます。 3. 次に、セブン-イレブンで購入したサバの水煮缶を開け、旨味が凝縮された缶汁をすべてコッヘルに注ぎ込みます。 4. サバの身は、口当たりを良くするために、骨を箸で丁寧に取り除いてから、一口大にほぐして投入します。 5. さらに、冷えたミニトマト5個をヘタを取って丸ごと加え、食塩無添加のトマトジュース約200ccと、水100ccを注ぎ入れます。 6. 味の決め手として、トマトと魚介の相性を抜群に高めるハーブ、オレガノを少々振りかけ、塩、チリペッパー、ブラックペッパーでスープの味を調えます。 7. スープがひと煮立ちしたところで、今回の主役である明治十勝カマンベールチーズを取り出します。チーズがスープに溶け出しやすくするため、表面の白い皮をナイフで薄く剥ぎ取ってから、丸ごと鍋の中央に贅沢に鎮座させました。 コッヘルに蓋をして、カマンベールチーズがトロトロに溶けるまで焚き火の熱でじっくりと煮込みます。数分後、蓋を開けると、真っ赤なトマトスープの中央で、黄金色に輝くチーズがとろりと溶け出した、目にも鮮やかな絶品鍋が姿を現しました。カミカミキャンプ with 4260Hは、仕上げにブラックペッパーをたっぷりと振りかけ、ハフハフと息を吹きかけながら一口頬張りました。「オレガノのおかげでサバの生臭さが完全に消えていて、濃厚なチーズとトマトの酸味が絡み合って、言葉を失うほど美味い!」と、その完璧な出来栄えに大絶賛の声を上げました。

環境に優しい後片付けと、自作ハイボールで更ける奥多摩の夜

美味しいトマト鍋と炊きたてのご飯を完食し、お腹も心も満たされたカミカミキャンプ with 4260Hは、夜のルーティンである後片付けに取りかかります。氷川キャンプ場では、自然環境を守るため、炊事場での合成洗剤の使用が厳しく禁止されています。そのため、カミカミキャンプ with 4260Hは、あらかじめダイソーで購入しておいた「洗剤付き食器洗いシート」を取り出しました。このシートは、環境に配慮した成分で作られており、水に濡らすだけで細かい泡が立ち、油汚れをすっきりと落とすことができます。ゴツゴツとした河原の暗闇の中、ヘッドライトの明かりを頼りに炊事場へと向かい、コッヘルやカトラリーを丁寧に洗い上げました。「このシートが1枚あれば、タワシを使わなくてもトマト鍋の頑固な油汚れまで綺麗に落ちるから、軽量化キャンプには本当に手放せないアイテムですね」と、その実用性の高さを語りました。 テントに戻ると、夜の晩酌タイムの始まりです。カミカミキャンプ with 4260Hは、荷物を極限まで減らすため、缶のハイボールを持参するのではなく、プラスチックのミニボトルに移し替えたサントリー角瓶(ウイスキー)を持参していました。And, キャンプ場内の自動販売機で冷たい炭酸水(ウィルキンソン、140円)を購入し、チタンマグカップにウイスキーを注いで炭酸水で割る、特製ハイボールを作りました。 周囲はすっかり暗闇に包まれ、対岸の美しい山影と、時折通り過ぎる電車の明かりが川面に反射して幻想的な景色を作り出しています。パチパチと静かに燃える焚き火の炎を見つめ、川の豪快なせせらぎの音と、夜の闇に響き渡るカジカガエルの美しい大合唱に耳を傾けながら、冷たいハイボールを喉に流し込みます。カミカミキャンプ with 4260Hは、「都会の喧騒から離れて、この大自然の音に包まれながら飲むお酒は、何物にも代えがたい至福の時間です」と、深く息を吐きながら、奥多摩の夜の静寂を心から堪能していました。

地べたスタイルの居住性検証と、爽やかな朝のコーヒータイム

夜が更け、テントの中に入って就寝の準備を進める中、カミカミキャンプ with 4260Hは今回の「地べたスタイル」における、ある重大な居住性の課題に直面することとなりました。 今回使用しているTOMOUNTの「NY 1 TENT」は、非常に軽量でコンパクトな素晴らしいテントですが、ドーム型ゆえに天井の高さがやや低いという特徴があります。インナーテントの中に厚みのあるNEMOのエアマットを敷き、その上に腰を下ろしてみたところ、なんと頭頂部がインナーテントの天井にしっかりと当たってしまい、真っ直ぐに座ることができませんでした。このままでは首を常に曲げていなければならず、ヘルニアを抱えるカミカミキャンプ with 4260Hの首や腰に大きな負担がかかってしまいます。 「これはどうしたものか」と頭を悩ませましたが、ここでもカミカミキャンプ with 4260Hのキャンパーとしての知恵と工夫が光ります。インナーテントを吊り下げているプラスチック製のフックを、入り口側の3箇所だけあえて外してみることにしたのです。すると、インナーテントの生地が適度にたるみ、頭上のスペースに数センチのゆとりが生まれました。これにより、ギリギリではありますが、頭を天井にぶつけることなく、背筋を伸ばして快適に座れるスペースを確保することに成功したのです。「人間、窮地に立たされると、色々と工夫して解決策を見つけ出すものですね。これで首の痛みから解放されて、一気に快適な空間になりました」と嬉しそうに語り、自らのアイデアに満足げな表情を見せました。 翌朝、鳥のさえずりと川のせせらぎの音で、午前6時50分頃に爽やかに目を覚ましました。エアマットとFPmatの二重クッションのおかげで、地面のゴツゴツ感を一切感じることなく、腰の痛みも皆無で、驚くほど深く快眠できたようです。テントのキャノピーを開け、朝の澄んだ空気を吸い込みながら、シングルバーナー(プリムスのウルトラバーナー)でお湯を沸かします。チタンマグにインスタントコーヒーを淹れ、ゆっくりと味わいながら、奥多摩の爽やかな朝のひとときを過ごしました。

軽量ザックの恩恵を実感!激坂を登りきり大満足の帰路へ

コーヒーを飲み終え、いよいよ撤収作業に取りかかります。今回の軽量化装備のもう一つのメリットは、「撤収スピードが圧倒的に早い」という点です。ギアの数が最小限に抑えられているため、片付けに迷う時間がありません。 カミカミキャンプ with 4260Hは、エアマットの空気を抜いて素早く丸め、シュラフもコンパクトに圧縮してスタッフサックに収めます。テントのポールを抜き、フライシートとインナーテントを丁寧に畳んでザックへとパッキングしていきます。ここで、カミカミキャンプ with 4260Hはパッキングのコツとして、「テントのポールと幕本体を別々に収納するのではなく、すべてをザックの内部に綺麗に収めることで、外付けを一切なくし、歩行時のバランスを安定させることができる」と語りました。すべてのギアが、45リットルのカリマーのザックの中に美しく収まり、外付けなしのスマートなパッキングが完了しました。 最後に、行きに下ってきたあの険しい「激坂道場」を登って駐車場へと戻ります。普段の20kg近い重装備であれば、息を切らし、何度も立ち止まりながら登る過酷な坂道ですが、今回はわずか9kg台の超軽量ザックです。カミカミキャンプ with 4260Hは、ザックを背負い、一歩一歩力強く坂道を登っていきました。驚くべきことに、一度も立ち止まることなく、息を切らすこともなく、あっという間に坂を登りきってしまったのです。 「ザックが軽いと、登り坂がこんなにも楽に感じるなんて本当に驚きです。これなら、念願の徒歩・電車キャンプや、さらに過酷なルートへの挑戦も現実味を帯びてきましたね」と、軽量化の絶大な効果を確信し、満面の笑みを浮かべました。ヘルニアを克服し、地べたスタイルを見事に完遂した達成感と、新たなキャンプスタイルへの確かな手応えを胸に、カミカミキャンプ with 4260Hは愛車に乗り込み、大満足の笑顔で奥多摩を後にしました。

チャンネル情報

カミカミキャンプ with 4260H

カミカミキャンプ with 4260H

テクニック・設営

音楽プロデューサー×ソロキャンプ。東京・神奈川・山梨・静岡エリア。エモさ重視のスタイル。