【ソロキャンプ】8泊9日5000キロ超、暴れてきました
この動画について
お盆休みを利用したソロキャンプツーリングで、神奈川から青森・北海道を8泊9日・5000km超走破する旅の記録です。フェリー予約なしの綱渡りスタートで、全行程10万円以内という予算縛りを設けた節約志向の旅です。常磐道経由で東北を北上し、三沢航空科学館や恐山、本州最北端の大間崎テントサイトなどを巡りました。青森の新鮮な海の幸グルメや六ヶ所村のエネルギー政策など、道中の見どころも豊富に紹介されています。
キャンプのポイント・コツ
- 注意点お盆のフェリー未予約時は現地港でキャンセル待ちを狙うのがコツ。
- テクニック長距離移動時はサービスエリアでこまめな休憩を取り眠気を覚ます。
- 注意点混雑期の宿やキャンプ場は満員になりやすいため早めの確保が重要。
- テクニック旅の予算目標を設定し高速代や飲食費を意識的に抑えるのがポイント。
- 選び方ルート上の観光スポットとして大人が楽しめる体験施設を選ぶ。
動画の詳細解説
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
突発的な北海道キャンプツーリングの幕開けと予算設定
ゴリダー【距離ガバキャンパー】は、お盆休みを利用して今年2回目となる北海道キャンプツーリングへと出発しました。出発地である神奈川県某所を午前4時30分に出発した時点での気温は26.7℃。今回の旅には突発的な要素が多く、実は出発時点で北海道へ渡るためのフェリーの予約が取れていないという、いきなりの綱渡り状態でのスタートとなりました。お盆時期のフェリーは予約争奪戦が激しく、直前や当日ではウェブ予約が不可能なため、まずは青森港まで自走し、現地で直接キャンセル待ちを狙うという作戦をとることにしました。神奈川から青森港までの距離は約720km。ゴリダー【距離ガバキャンパー】にとっては「そんなに遠くない」という距離感覚ですが、一般的にはかなりの長距離移動です。また、今回の旅には「なるべくお金を使わない」という大きなテーマが掲げられています。ゴールデンウィークに実施した8泊11日の北海道旅では、最終的に約25万円もの大金を使ってしまった反省から、今回の全行程における予算目標を10万円以内に設定しました。高速道路料金を節約するため、通常であれば12,000円ほどかかる区間を、ETCの「二輪車定率割引制度」を賢く利用することで約8,000円に抑えるなど、旅の初手から徹底した節約志向と綿密な計画性を見せています。
常磐自動車道での北上と福島第一原発付近の空間線量
東北地方を北上するにあたり、ゴリダー【距離ガバキャンパー】はナビの指示に従って常磐自動車道を経由するルートを選択しました。早朝の澄んだ空気の中、スカイツリーを横目に首都高を抜け、日の出のタイミングで常磐道へと入ります。普段ならまだ眠っている時間帯であるため、眠気を覚ますために茨城県の友部サービスエリアに立ち寄り、180円の缶コーヒーを購入して15分ほどの短い休憩を挟みました。その後、バイクを走らせて福島県へと入ります。このルート上には、東日本大震災で大きな被害を受けた福島第一原子力発電所の周辺地域が含まれており、道路脇には空間線量を示す電光掲示板が設置されています。特に常磐富岡インターチェンジから浪江インターチェンジの間は、現在でも空間線量が比較的高い地域として知られており、掲示板には1.6μSv/hといった数値が表示されていました。ゴリダー【距離ガバキャンパー】は、一般公衆の年間線量限度などの基準値に触れつつ、単に通過するだけであれば健康上の問題は全くないことを冷静に説明しながらも、震災の爪痕や原発事故の影響が今なおこの地に残っていることを肌で感じ、深く考えさせられる道中となりました。
長者原SAでのグルメと岩手県通過、そして宿の確保
福島県を抜けて宮城県に入ったゴリダー【距離ガバキャンパー】は、仙台の少し北に位置する長者原サービスエリアで2回目の休憩を取りました。出発から約6時間が経過し、時刻は午前10時35分、気温は30.0℃まで上昇していました。ここで仙台名物である牛タン串(850円)を贅沢に1本購入。予算10万円の縛りがある中での850円は少し高価な出費でしたが、その抜群の美味しさに大満足し、旅の活力を補給しました。ここからさらに北上を続けますが、次に立ちふさがる岩手県は、高速道路で通過するだけでも約200kmという果てしない長さを持っています。走行中にゴリダー【距離ガバキャンパー】は、今夜の宿を一切確保していないという重大な問題に直面しました。お盆の最繁期ということもあり、青森市内のホテルや周辺の有名キャンプ場はどこも既に満員状態。さんざんスマートフォンで検索を重ねた結果、青森市内への進行を一時断念し、三沢市にある三沢ステーションホテルに1部屋だけ空きを見つけ、急遽そこを予約。今夜の目的地を三沢市に設定し、前進を続けることにしました。
三沢市到着と青森県立三沢航空科学館の見学
長かった高速道路の旅を終え、ゴリダー【距離ガバキャンパー】は三沢十和田下田インターチェンジを降りて三沢市へと入りました。三沢市は航空自衛隊や米軍の基地があることで知られる空の街です。予約していたホテルに無事チェックインを済ませた後、近くにある青森県立三沢航空科学館へと足を運びました。入場料は大人700円。館内には、日本からアメリカへの太平洋無着陸横断飛行を初めて成し遂げた「ミス・ビードル号」の美しい赤いレプリカや、戦後初の国産旅客機「YS-11」の実機が屋内展示されています。さらに、圧縮空気の力でカプセルが上昇する装置や、動力を使わずに滑空する飛行体験アトラクション、宇宙飛行士の無重力訓練を模した「ZEROグラビティ360」など、科学と航空宇宙を体感できる展示が目白押しです。ゴリダー【距離ガバキャンパー】は、訪れる前までは子供向けの簡易的な施設だろうと侮っていましたが、実際に体験してみると大人が時間を忘れて夢中になれるほどハイクオリティな展示内容であることに驚き、三沢を訪れる際には絶対に立ち寄るべき超おすすめスポットとして熱を込めて紹介しました。
三沢の夜の絶品グルメと初日の出費まとめ
航空科学館を満喫したゴリダー【距離ガバキャンパー】は、三沢の夜を彩るグルメを求めて、地元の割烹「久庵(きゅうあん)」を訪れました。まずは冷えたビールで旅の初日に乾杯。料理には、大間のマグロやホタテ、イカなど、青森の海の幸がこれでもかと盛られたお刺身5点盛(2000円)を注文しました。その新鮮さと圧倒的な旨味に、ゴリダー【距離ガバキャンパー】は一口食べた瞬間から感動を隠せません。さらに、お店の名物である半生アジフライは、外はサクサク、中はレアという逆転の発想とも言える絶妙な火加減で仕上げられており、これまでに食べたことのない極上の味わいでした。大将から勧められた塩分控えめの優しい茶わん蒸しや、脂の乗った鯖の棒寿司など、注文したすべての料理が絶品で、お酒がどんどん進みます。あまりの美味しさに「三沢に移住したい」と本気で漏らすほど、三沢の食文化の奥深さに魅了された夜となりました。この日の出費は、高速代、ガソリン代、宿代、そして久庵での夕食代などを含めて合計27,905円となり、予算10万円チャレンジの初日としてはやや贅沢な滑り出しとなりました。
六ヶ所村の通過とうらんちゃん、エネルギーの街の考察
翌朝、ホテルで朝食を済ませたゴリダー【距離ガバキャンパー】でしたが、外はあいにくの霧雨。雨が止むのをしばらく待ちましたが、一向に回復する気配がないため、午前9時40分に気温20.8℃の中を出発しました。国道338号線を北上する中、道沿いに「うらんちゃん」という非常にユニークな名前の看板を掲げた店を発見。平日の朝7時からオープンしているその店は、地元のワークマンのような作業服店でしたが、核燃料サイクル施設がある六ヶ所村ならではのネーミングセンスに思わず笑みがこぼれます。六ヶ所村は、ウラン濃縮施設や低レベル放射性廃棄物埋設センターが集まるエネルギーの街であり、国からの電源三法交付金などによって財政が非常に潤っているため、妊婦検診の無料化や子宝祝金、住宅新築への手厚い補助など、驚くほど充実した住民福祉サービスが整っています。ゴリダー【距離ガバキャンパー】は、自治体の財力を示す財政力指数が全国2位(1位は愛知県飛島村)という六ヶ所村の豆知識を解説しながら、日本原燃PRセンターを見学し、日本のエネルギー政策におけるこの地域の重要性について深く学びました。
恐山へのアプローチと三途の川、そして大間崎での設営
六ヶ所村を後にしたゴリダー【距離ガバキャンパー】は、日本三大霊場の一つとして名高い恐山(おそれざん)へと向かいました。山道を進むにつれて、周囲には独特の硫黄の臭いが立ち込め、現世からあの世へと近づいていくような不思議な感覚に包まれます。まず辿り着いたのは、宇曽利湖から流れ出る三途の川です。川のほとりには、亡くなった人の衣服を剥ぎ取る「奪衣婆(だつえば)」と、それを衣領樹の枝に掛けて罪の重さを測る「懸衣翁(けんえおう)」の不気味な石像が佇んでおり、その先にはあの世への架け橋とされる赤い太鼓橋が架かっています。恐山の境内に入ると、荒涼とした岩場から温泉の湯気が立ち上り、風車がカラカラと音を立てて回る静寂な世界が広がっていました。ゴリダー【距離ガバキャンパー】は、ここは単に「死」を恐れる場所ではなく、残された人々が亡き人へ想いを届けるための祈りの場所なのだと深く感じ入ました。その後、本州最北端の大間崎テントサイトへと移動。ここは4年前のゴールデンウィークに強風でテントを吹き飛ばされた因縁のキャンプ場ですが、この日は幸いにも風が穏やかで、無事にテントの設営を完了。近くの「マエダストア大間店」で買い出した大間の地ビールやマグロの缶詰、青森名物のねぶた漬けを味わいながら、静かに更けゆく大間の夜を楽しみました。
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