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何も考えない30時間。深い森でひとり、焚き火と雨音だけに浸るソロキャンプ(ASMR)


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夏の原生林を舞台にした1泊2日のソロキャンプ動画。POMOLYのソロドームテントを3分ほどで設営し、雨が降り続く1日目は焚き火を軸に鶏もも鉄板ステーキや土鍋ハンバーグカレードリアを調理。2日目は一転して晴天となり、台湾の汁なし麺で締めくくる。雨音と焚き火の音を中心としたASMR仕立ての構成で、自然の中で無心になる癒しの時間を届ける内容。

  • 設営狭い場所では吊り下げ式ドームテントを使うと約3分で設営できる。
  • テクニック風の影響が少ない場所ではペグ打ちを省くことで設営を素早く行える。
  • 設営テントの前幕を跳ね上げて軒下を作れば雨天でも心地よく過ごせる。
  • 注意点雨で落ち枝が濡れている場合は乾燥した薪を持参して使用する。
  • テクニックナイフで薪の表面を薄く削りフェザースティックを作ると着火しやすい。
  • テント|POMOLY Dune Solo Tent
  • バックパック|Mardingtop 65L
  • ナイフ|Roselli ロゼリ Heimo 4
  • ケトル|trangia 325ケトル 0.6L
  • 中華鍋|タキビズム TAKIBISM 中華鍋
  • 斧|グレンスフォシュブルークス 小型フォレスト
  • 焚き火台|タキビズム リアル ファイヤースタンド ジカビ
  • アイアン五徳|TJM Twist ファイヤーアンカーサークル

※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

涼しい夏の森へ Camping Holicの静かな旅立ち

深い緑に包まれた静寂な森の奥深くへと、Camping Holicは足を踏み入れていきます。背負った大きなバックパックの重みを感じながら、一歩一歩、湿った土と落ち葉を踏みしめる音が心地よく響き渡ります。この日のキャンプの始まりにあたり、Camping Holicはカメラに向かって「良いニュースと悪いニュースがある」と静かに語りかけます。 まず良いニュースとして挙げられたのは、今年の夏が例年に比べて非常に涼しく、快適に過ごせる気候であるということです。うだるような暑さに悩まされることなく、森の中の澄んだ空気を肌で感じられるのは、キャンパーにとってこの上ない喜びです。しかし、同時に語られた悪いニュースは、汗だくになるような厳しい暑さを経験しないと、夏をしっかりと過ごしたという実感が湧かず、どこか物足りなさを感じてしまうということでした。 夏の暑さに対するCamping Holic独特のこだわりと、どこか哲学的な感想が垣間見えるエピソードです。とはいえ、実際にキャンプを行うとなれば、涼しく過ごしやすいに越したことはありません。Camping Holicは、この爽やかな森の中で日常の雑音から離れ、心身をリセットするためのリラックス時間を過ごすことを楽しみにしています。生い茂る木々が雨を和らげてくれる静かな森の中で、Camping Holicの特別な30時間のソロキャンプが幕を開けました。

狭いスペースを活かす ドームテントの超高速設営

今回、Camping Holicがキャンプ地として選んだのは、周囲を木々や苔むした巨岩に囲まれた、非常に限られた狭いスペースです。大きなワンポールテントやタープを広々と張る余裕はないため、Camping Holicはコンパクトにまとまるソロ用ドームテント(POMOLY製)をバックパックから取り出します。 このテントは吊り下げ式を採用しており、とにかく設営が非常に早いのが最大のメリットです。設営の手順は極めてシンプルで、まずはアルミポールを組み立ててクロスさせ、そのポールに対してインナーテントに付いているプラスチック製のフックをパチパチと引っかけていくだけです。Camping Holicは自らを「適当人間」と称しており、風の影響をほとんど受けないこの森の地形を考慮して、面倒なペグ打ちの作業を一切行いません。 その結果、設営にかかった時間は、まるでカップラーメンの待ち時間程度、わずか3分ほどで完了してしまいました。Camping Holicにとって、設営に余計な時間や体力を使わないことは非常に重要です。素早く寝床を確保し、そこで生み出されたゆとりのある時間を、ただ静かに自然の美しさに浸り、癒やされるために使う。これこそが、Camping Holicが追求する、最も贅沢で理想的なソロキャンプの過ごし方なのです。

畳一枚の軒下で雨をやり過ごす キャノピー下の心地よい空間

テントの設営が完了すると同時に、朝から降ったり止んだりを繰り返していた雨が、本格的にテントのルーフを叩き始めました。Camping Holicは、雨を避けるためのリビングスペースを確保するため、テントのキャノピー(前幕)を跳ね上げて、小さな軒下を作り出します。 広大なタープを張って開放感を楽しむキャンプも素晴らしいものですが、Camping Holicは「狭い部屋がなぜか落ち着くように、畳一枚に満たない軒下が案外心地よかったりする」と、このこぢんまりとした空間に対する深い愛着を語ります。頭上を覆う布一枚があるだけで、大自然の雨の中でも不思議なほどの安心感と包容力を感じることができます。 設営が早く済むドームテントを選んでおいて本当に良かったと胸をなでおろし、もし設営があと10分でも遅れていれば、道具も自分自身もずぶ濡れになっていたに違いないと振り返ります。雨脚が強まる中、Camping Holicは狭い軒下に身を潜め、お気に入りの真鍮製ランタンに火を灯します。揺らめく温かい光に照らされながら、ゆっくりと手元でキャンプギアの準備を進め、静かに雨が通り過ぎるのを待つ時間は、心地よい雨音とともに過ぎていきます。

雨中の薪調達と 悪戦苦闘の末に灯した小さな焚き火

お腹が空いてきたため、そろそろランチの準備に取り掛かりたいところですが、Camping Holicは今日、ガスバーナーなどの便利な調理器具を一切持ってきていません。温かい食事を作るためには焚き火の熱が不可欠ですが、周囲を見渡しても、地面に落ちている枝は雨を吸って完全に濡れており、これでは火を起こすことは不可能です。 ここでCamping Holicは、いつ止むとも知れない雨が上がるのをテントの中でただ待ち続けるか、それとも濡れるのを覚悟で行動を起こすかという苦渋の選択を迫られます。意を決したCamping Holicは、レインウェアを羽織って車まで戻り、前回の野営の際に使い残して車内に保管してあった、しっかりと乾燥している薪を持ってくることにしました。湿った薪での火おこしは非常に骨が折れるため、乾燥した薪を確保することは賢明な判断でした。 テントに戻ったCamping Holicは、ナイフを使って薪の表面を薄く削り、火がつきやすいように雑ながらもフェザースティックを作り上げます。このキャンプ場は直火での野営が許可されていますが、限られた狭いスペースでの安全性を最優先し、あえてコンパクトな焚き火台を使用することを選択しました。 マッチを擦ってフェザースティックに火を移すと、小さな炎が徐々に薪へと燃え広がっていきます。無事に焚き火が安定した後は、雨水が火を消してしまわないようにキャノピーの角度を調整しつつ、薪をくべ続けるという、雨と焚き火の面倒を同時に見る忙しい時間が始まります。ソロキャンプは一見のんびりしているように見えて、実は案外忙しいものなのだと、Camping Holicは身をもって実感します。

鉄板で焼き上げる 旨味が凝縮された鶏もも肉のシンプルステーキ

焚き火の炎が安定したところで、Camping Holicは周囲に落ちていた平らな石を拾い上げ、即席のテーブルとして採用します。濡れた石を焚き火の近くに置いて乾かしながら使うという、ブッシュクラフトらしい知恵が光ります。 いよいよお待ちかねのランチ調理の開始です。メニューは、シンプルながらも素材の旨味を最大限に活かした鶏肉料理。まずはカッティングボードの上で、ニンニク、ズッキーニ、マッシュルーム、そして鮮やかな赤パプリカを丁寧にカットしていきます。主役となる鶏もも肉は、火が均一に通りやすくなるようにナイフで切れ目を入れ、塩とブラックペッパーを両面にしっかりと振って下味をつけます。Camping Holicは「下味が重要」と、シンプルな料理だからこそのこだわりを強調します。 焚き火の上に五徳を渡し、愛用しているブッシュクラフト用の丸い鉄板フライパンを熱します。そこにオリーブオイルを注ぎ、スライスしたニンニクを投入。じっくりと熱を加え、ニンニクの芳醇な香りがオイルにしっかりと移ったところで、一度ニンニクを取り出します。 そして、下味をつけた鶏もも肉を、皮目から鉄板へと滑り込ませます。ジューという激しい音とともに、鶏肉の脂が弾ける美味しそうな音が森の中に響き渡ります。皮目がパリッと黄金色に焼け、完璧すぎる焼き色に仕上がったところで肉を裏返し、周囲の空いたスペースにカットした色鮮やかな野菜たちを並べて、鶏の旨味が出たオイルを吸わせながらじっくりと焼き上げていきます。 最後に塩コショウで味を調え、パセリを散らせば「鶏ももシンプルステーキ」の完成です。ナイフでカットして口に運ぶと、パリッとした皮の食感とジューシーな肉汁が広がり、完璧な焼き加減にCamping Holicも大満足。原始的な焚き火調理を五感で楽しめた時点で、このキャンプの目的は半分以上達成されたと言えます。

雨音をBGMに楽しむ 肌寒い森の中でのアイスコーヒー

大満足のランチを終えたCamping Holicは、食後の贅沢なコーヒータイムの準備を始めます。いつもなら手軽に済ませるところですが、今日は久しぶりにペーパーフィルターとドリッパーを使い、丁寧な正式な淹れ方でコーヒーを淹れてみることにしました。 ケトルを焚き火にかけてお湯を沸かしている間、手挽きのコーヒーミルを使って、静かに豆を挽いていきます。カリカリと豆が砕ける小気味よい音が、雨音と混ざり合って心地よいASMR効果を生み出します。それにしても、空からの雨は一向に止む気配を見せず、ずっと降り続いています。どうせ雨が止むまでは外で活発に動き回ることはできないので、Camping Holicは「いっそのこと、この状況を逆手に取って、雨音を愉しむキャンプに切り替えよう」と、心のスイッチを切り替えます。 お湯が沸き、ドリッパーにセットした挽きたての粉にお湯をゆっくりと注ぐと、豊かな香りが狭いキャノピーの下に広がります。しかし、ここでCamping Holicはちょっとした失敗に気づきます。今日は雨の影響で肌寒さすら感じる気候であるにもかかわらず、わざわざ自宅から重い思いをして大量の氷をクーラーボックスに入れて持ってきてしまっていたのです。 せっかく持ってきた氷を使わないのはもったいないということで、Camping Holicは少し寒さに耐えながら、無理やりアイスコーヒーにしていただくことにしました。お気に入りのフリーダ・カーロが描かれたカラフルなホーローマグカップに氷をたっぷりと入れ、淹れたての熱いコーヒーを注ぎます。冷たいアイスコーヒーを一口すすると、すっきりとした苦味が口いっぱいに広がり、清々しい雨の中での最高の一服となりました。

3年目の告白と 土鍋で再現する憧れのハンバーグカレードリア

夕方が近づき、雨が少し弱まった隙を見計らって、Camping Holicは夜の焚き火に備えて周囲の森から追加の薪を調達します。テントに戻り、焚き火の傍らでCamping Holicは、視聴者に向けてある後悔のエピソードを語り始めます。 それは、このYouTubeチャンネルの「Camping Holic」という名前と、アイコン画像についてです。実はこれらは3年前、チャンネルを開設した当初に「とりあえず仮のものでいいや」と、いい加減な気持ちでわずか10分程度で適当に作ったものでした。試しにしばらく使ってみて、ゆくゆくはもっとお洒落で正式なものに変更しようと考えていたのですが、ありがたいことに想定を遥かに超える多くの人々に認知され、愛されるチャンネルへと成長してしまいました。その結果、今更チャンネル名もアイコン画像も変更しづらい状況になってしまい、「全ては3年前のいい加減な自分のせいだ」と、苦笑いしながら自嘲気味に語るCamping Holicの人柄が伝わる雑談でした。 そんな雑談を交えつつ、今晩のディナーの準備に取り掛かります。今夜のメニューは、Camping Holicが普段からファミリーレストランの「デニーズ」に行くたびに心を奪われ、いつかキャンプで自分で作ってやろうと企んでいた憧れのメニュー、デニーズ風ハンバーグカレードリアです。 まずはミニ土鍋にお米と水を入れ、焚き火の上でご飯を炊き始めます。その間にハンバーグのタネを作ります。手を汚したくないCamping Holicは、ジップロックの袋の中に牛豚のひき肉、みじん切りにしたタマネギ、パン粉、そして卵を丸ごと投入し、袋の上からしっかりと揉み込んでこねていきます。この賢い調理法なら、水が貴重なキャンプ場でも手を汚さずに済みます。 ご飯が炊き上がったら一度火から下ろし、空いたミニ土鍋にオイルを敷いて、丸く成形したハンバーグを入れます。土鍋でハンバーグが上手く焼けるか少し心配でしたが、ひっくり返すと絶妙な焼き加減で、美しい焦げ目がついています。アルミホイルで蓋をして、じっくりと蒸し焼きにして中まで火を通します。 ハンバーグが焼き上がったら、炊きたてのご飯の上にのせ、その上から市販のレトルトの欧風チーズカレーをたっぷりと回しかけます。さらに、その上にシュレッドチーズを「入れれば入れるほど良い」と、惜しみなく山盛りにのせていきます。 ここからがCamping Holicの真骨頂です。土鍋にアルミホイルの蓋をし、その上に焚き火から取り出した真っ赤に熾った炭を直接のせることで、上からも強力な熱を加えます。炭火の熱でチーズがグツグツととろけ、香ばしい焼き目がつくまでじっくりと焼き上げます。 蓋を開けると、そこには黄金色に輝くチーズと、スパイシーなカレーの香りが立ち込める完璧なドリアが完成していました。パセリを散らしてスプーンで一口すくうと、とろけたチーズが長く糸を引き、ハンバーグの肉汁とカレーがご飯に絡み合って、期せずして満点の出来栄えとなりました。本家を超越した、まるで少年が好きな食べ物を全て詰め込んだような夢の一品に、Camping Holicのスプーンは止まることがありませんでした。

嘘のような晴天と 台湾の汁なし麺で締めくくる贅沢な2日間

翌朝、テントの隙間から差し込む眩しい光でCamping Holicは目を覚まします。テントの外に出てみると、昨日までの激しい雨が嘘のようにすっきりと晴れ渡り、木々の間から青空と力強い太陽の光が降り注ぐ嘘のような晴天が広がっていました。 冒頭で「涼しい夏は物足りない、厳しい暑さが欲しい」と言っていたCamping Holicですが、朝から気温が急上昇し、夏全開の容赦ない暑さが襲いかかってくると、思わず苦笑いしながら「前言を撤回する」と白旗を上げます。やはり、キャンプにおいては涼しい気候の方が圧倒的に快適であることを身をもって再確認したようです。 そんな2日目の朝食としてCamping Holicが用意したのは、台湾の国民的な汁なしカップ麺であるウェイリー・ジャージャンミエン(維力炸醤麺)です。以前、台湾を旅行した際にお土産として購入し、大切に保管していたものです。 このカップ麺の作り方は非常にユニークで、日本のカップ焼きそばと似ていますが、なんとカップが2つ重ねてセットされています。1つのカップで麺を茹で、もう片方のカップには付属の粉末スープの素を入れておきます。そして、麺が茹で上がった後、その茹で汁をスープ用のカップに注ぐことで、美味しい特製スープが同時に完成するという、日本では見られない非常に合理的で珍しい仕組みになっています。 お湯を切り、麺に濃厚な特製肉味噌ダレをしっかりと絡めてよく混ぜ合わせます。甘じょっぱくて少しジャンキーな味わいの汁なし麺を豪快にすすると、肉味噌のコクが口いっぱいに広がり、間違いのない美味しさです。濃厚な麺を食べ進める合間に、麺の旨味が溶け出したあっさりとした温かいスープを飲むことで、毎回口の中の味覚がリセットされ、最後まで飽きずに美味しく食べ進めることができます。まるで、よく出来た中華の定食セットを食べているかのような満足感があり、Camping Holicもこの台湾の味を大いに気に入った様子です。 今回の1泊2日のソロキャンプを振り返り、Camping Holicは、1日目のしっとりとした雨の風情と、2日目のエネルギッシュな晴天という、対照的な二つの自然の表情を一度に味わえた、非常に贅沢な2日間だったと深く満足します。1つのスタイルを突き詰めるのも良いですが、こうして様々な変化を少しずつ楽しむのもまた、キャンプの醍醐味です。お腹を満たしたCamping Holicは、名残惜しさを感じつつも手際よくテントを撤収し、ギアをバックパックに詰め込んで、再び静かな森を後にして帰路につきました。

チャンネル情報

Camping Holic

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自然との調和。焚き火・川の音・雨音。ブッシュクラフト系ASMR。