保冷タンブラー6種の保冷力や使い勝手を徹底比較
Amazon で探す
※Amazonアソシエイトリンクを含みます
この動画について
真空二重構造のステンレス製保冷タンブラー6種(スタンレー・YETI・スノーピーク・サーモスJDY-421C・サーモスJDI-400・モンベル)を、保冷力・保温力・持ちやすさ・口当たり・スタッキング性能・洗いやすさなど多岐にわたる観点で徹底比較した動画です。室温25℃での実測データをもとに客観的な検証が行われ、価格帯や用途に合わせたおすすめ選びも提案されています。キャンプはもちろん自宅やデスクワークでの日常使いにも役立つ内容です。
キャンプのポイント・コツ
- 選び方タンブラーの容量は表記と実用量に差があるため確認する。
- ギア蓋なし状態の保冷性能は価格帯を問わずどの商品も優秀。
- テクニック保冷目的であれば蓋の有無による温度変化の影響は少ない。
- 選び方温かい飲み物を保温したい場合は必ず蓋付きモデルを選ぶ。
- テクニック熱は上に逃げるため蓋を使用することで保温効果が高まる。
紹介ギア・グッズ
- STANLEY スタッキング真空パイント
- YETI ランブラー 16oz スタッカブルカップ
- Snow Peak サーモタンブラー 470
- THERMOS 真空断熱タンブラー JDY-421C
- THERMOS 真空断熱タンブラー JDI-400
- mont-bell ステンレス サーモタンブラー 400
動画の詳細解説
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
比較する保冷タンブラー6種の紹介と基本スペック
たろーキャンプが愛用し、キャンプや自宅でも大活躍するステンレス製真空二重構造の保冷タンブラーについて、今回は人気の高い16oz(約470ml)に近いサイズ感の6種類を集めて徹底比較を行います。 1つ目は、たろーキャンプがこれまで何度も動画でおすすめしてきたSTANLEY(スタンレー)スタッキング真空パイントです。参考実売価格は3,740円、容量は約470ml、実測重量は約231gです。しかし、このモデルは新型にリニューアルされたことで、たろーキャンプとしては「かなり改悪されてしまった」と感じており、その詳細な比較も行っていきます。 2つ目は、キャンパーに大人気のブランドであるYETI(イエティ)ランブラー 16oz スタッカブルカップです。参考実売価格は4,510円、容量は約470ml、実測重量は蓋込みで約297gです。YETIらしい無骨で格好いいデザインが特徴で、最初から専用の蓋が付属しているのが嬉しいポイントです。 3つ目は、洗練されたデザインが魅力のSnow Peak(スノーピーク)サーモタンブラー 470です。参考実売価格は今回のラインナップで最も高価な5,544円、容量は約470ml、実測重量は約223gです。スノーピークらしい美しいシルエットと質感が物欲をそそります。 4つ目は、信頼のブランドであるTHERMOS(サーモス)真空断熱タンブラー JDY-421Cです。参考実売価格は2,554円、容量は約420ml、実測重量は約197gです。非常にシンプルで、手頃な価格ながら高い性能が期待できる高コスパモデルです。 5つ目は、同じくサーモスの真空断熱タンブラー JDI-400です。参考実売価格は驚きの973円と、1,000円以下で購入できる圧倒的な安さが最大の魅力です。容量は約400ml、実測重量は約177gと非常に軽量です。 6つ目は、登山ギアで有名なmont-bell(モンベル)ステンレス サーモタンブラー 400です。参考実売価格は3,300円、容量は約400ml、実測重量は蓋込みで約269gです。下部がくぼんだ独特の形状をしており、車のドリンクホルダーに収まりやすいのが特徴です。これら個性豊かな6つのギアの実力を、たろーキャンプが様々な角度から検証していきます。
サイズ感と実用量の意外な違いを徹底検証
スペック上の容量表記と、実際に手にしたときのサイズ感や、実際に中に入る液体の量(実用量)には意外な違いがあります。たろーキャンプが実際に計量カップを使って、それぞれのタンブラーに水をなみなみと注いで実用量を計測しました。 まず、スペック上で約470mlとされている3つのモデルから検証します。YETIは、実際に測ってみるとスペック通りほぼ約470mlの水が入りました。しかし、同じ470ml表記であるスタンレーは、実際に水を注いでみると明らかにサイズが大きく、なんと約580mlもの水が入ることが判明しました。さらに、スノーピークも同様に表記より大きく、約550mlの水が入りました。この2つのモデルは、スペック表記よりもかなり多めの飲み物を入れることができます。 次に、スペック上で約420mlとされているサーモス JDY-421Cは、実測すると約400mlとなり、スペック値よりも若干少なめという結果になりました。また、スペック約400mlのサーモス JDI-400は、実測で約390mlでした。 最後に、スペック約400mlのモンベルですが、こちらは蓋を外した状態でなみなみ注ぐと約470ml入ります。しかし、このタンブラーは蓋を閉めて使うことが前提の設計になっているため、蓋を閉められる高さまで注ぐと、スペック通り約400mlになります。 このように、同じ容量表記であってもブランドによって実際のサイズ感や実用量には大きな差があるため、購入する際には注意が必要です。特にスタンレーやスノーピークは、たっぷり飲み物を入れたい人に向いているとたろーキャンプは解説しています。
蓋なし状態での保冷力と保温力の驚くべき結果
保冷タンブラーの最も重要な性能である「保冷力」と「保温力」について、まずはすべてのタンブラーを「蓋なし」の同じ条件にして、室温25℃前後の室内で検証を行いました。 保冷力の検証では、各タンブラーに冷蔵庫で冷やした冷水を一律350ml注ぎ、1時間後の温度変化を測定しました。比較対象として、保冷力のない普通のガラスコップも並べています。開始時の冷水の温度は約1.2℃〜1.9℃(普通のコップは3.8℃)でした。10分後、普通のコップは5.9℃まで上昇しましたが、タンブラー群は1.7℃〜2.3℃をキープ。30分後、普通のコップが9.0℃に達する中、タンブラー群は2.6℃〜3.1℃。そして1時間後、普通のコップは13.2℃まで上がってしまいましたが、タンブラー群はすべて3.5℃〜3.8℃という非常に低い温度を保っていました。この結果から、たろーキャンプは「蓋なしの保冷性能に関しては、どのブランドもほぼ同じくらい極めて優秀である」と結論づけました。1,000円以下のサーモス JDI-400も、高級なスノーピークやYETIと変わらない保冷力を発揮したことは驚きです。 一方、保温力の検証では、沸騰したお湯を一律350ml注ぎ、同様に1時間後の温度を測定しました。比較対象には保温力のないチタンシングルマグを使用しています。開始時のお湯の温度は約82.0℃〜86.6℃でした。1時間後、チタンマグは39.9℃まで冷めてしまいましたが、タンブラー群は47.8℃〜54.0℃を維持していました。ここで興味深い差が出ました。最も温度が高かったのはサーモス JDI-400(54.0℃)で、次いでサーモス JDY-421C(52.3℃)、モンベル(51.6℃)、スノーピーク(49.9℃)、スタンレー(48.3℃)、そして最も低かったのがYETI(47.8℃)でした。たろーキャンプはこの結果を分析し、飲み口の直径(口径)が小さいスリムなタンブラーほど保温力が高いという法則を発見しました。口径が狭いほど空気に触れる面積が小さくなり、熱が逃げるのを防げるためです。
蓋あり検証で判明した保温効果とモンベルの密閉性
次に、最初から蓋が付属している、または別売りで用意されている3つのモデル(YETI、サーモス JDY-421C、モンベル)を使用し、「蓋あり」状態での保冷力と保温力の変化を検証しました。 まず保冷力について、1時間後の冷水の温度を測定したところ、蓋なしのYETIが3.8℃だったのに対し、蓋ありのYETIは3.6℃、サーモスは3.7℃、モンベルは3.4℃でした。たろーキャンプは「保冷力に関しては、蓋の有無はほとんど影響しない」という意外な事実を明らかにしました。冷たい空気は下に溜まるため、蓋がなくても熱が逃げにくいからです。 しかし、保温力に関しては全く異なる結果となりました。1時間後のお湯の温度を測定したところ、蓋なしのYETIが47.2℃まで下がったのに対し、蓋ありのYETIは73.7℃、サーモスは73.3℃、モンベルは74.7℃と、蓋なしと比べて25℃以上の圧倒的な温度差が出ました。温かい空気は上に逃げていくため、蓋で密閉することが保温において極めて重要になります。たろーキャンプは「温かい飲み物を楽しみたいなら、絶対に蓋付きのタンブラーを選ぶべきだ」と強く推奨しています。 また、蓋の密閉性と液漏れについても検証を行いました。中に水を入れて激しく振ってみたところ、モンベルはスクリュー式の蓋を採用しているため、どれだけ振っても全く液漏れしませんでした。これにはたろーキャンプも驚き、自己責任にはなるものの「カバンに入れて持ち運べるレベルの密閉性がある」と評価しています。一方、YETIのマグネットスライド式の蓋は少しずつ漏れ、サーモスのスライド蓋は盛大に漏れてしまったため、これらはあくまでデスク上やキャンプサイトでの転倒防止・埃よけとしての使用に適しています。
持ちやすさと口当たりの良さを徹底比較
タンブラーを日常的に使う上で、手に持ったときのフィット感や、飲み物を口にしたときの「口当たりの良さ」は非常に重要な要素です。たろーキャンプが実際にそれぞれのタンブラーを手に持ち、飲みやすさを比較しました。 まず持ちやすさですが、スタンレーは全体的に太くて大きく、手が大きいたろーキャンプでもかなり大きく感じました。手の小さい女性には少し持ちにくいサイズ感です。表面はザラザラとしたブラスト加工が施されています。YETIも太さがありますが、中央に段差が設けられているため、そこに指が引っかかりスタンレーよりも安定して持つことができます。スノーピークもうっすらと中央に段差があり、持ちやすい工夫がされています。最も持ちやすかったのはサーモス JDY-421Cで、スリムな形状と中央の緩やかな膨らみが手に完璧にフィットし、誰でも持ちやすいデザインになっています。モンベルは下部がキュッと細くなっており、車のドリンクホルダーにすっぽり収まる実用的な形状です。 そして、たろーキャンプが最も熱弁を振るったのが、スノーピークの口当たりの良さです。スノーピークのサーモタンブラーは、飲み口のステンレスが驚くほど薄く削り込まれており、唇に当てたときの感触が非常に滑らかです。たろーキャンプは「この薄い飲み口でビールやキンキンに冷えたアイスコーヒーを飲むと、冷たさがダイレクトに伝わってきて劇的に美味しく感じる。この口当たりの良さだけで、高いお金を払ってスノーピークを買う価値がある」と大絶賛しています。対して、モンベルは蓋をして飲む前提の設計であるため、飲み口がかなり厚めに作られており、蓋を外して直接飲むのにはあまり向いていません。なお、金属製品で気になる「金属臭」については、たろーキャンプと奥様が数時間水を入れて検証した結果、どのタンブラーも金属臭は全く気にならなかったため、安心して使用できます。
底面ゴム・スタッキング性能・洗いやすさの比較
キャンプでの収納性や、自宅での使い勝手に直結するディテールについても比較を行いました。 まず、スノーピークの大きなメリットとして、底面に滑り止めのゴムが付いている点が挙げられます。これにより、テーブルやデスクに置いたときに「カン」という金属音がせず、静かに置くことができます。たろーキャンプは自宅のデスクワークでもタンブラーを愛用しているため、この静音性は非常に嬉しいポイントだと語っています。このゴムは洗う際に取り外すことも可能です。また、サーモス JDY-421Cにも別売りで底面カバーが用意されています。 次に、収納時に便利なスタッキング(重ね置き)性能についてです。スタンレー、YETI、スノーピークの3種がスタッキングに対応しています。2個重ねたときの高さを比較すると、YETIが約17.6cmと最もコンパクトに収まり、ロゴの見映えも美しいため優秀です。スノーピークはぴったり重なりすぎて、重ねた部分に擦り傷のような跡がつきやすいのがデメリットです。スタンレーの新型は、重ねたときにカタカタと隙間があり、少し不安定なのが気になります。 日常のお手入れである「洗いやすさ」については、スタンレーは内部に2段の段差があるため、そこに汚れが溜まりやすく少し丁寧に洗う必要があります。YETIは本体は洗いやすいですが、蓋のマグネットパーツを取り外して洗う手間があり、紛失に注意が必要です。スノーピークは底のゴムを外して洗うのが少し面倒です。サーモス2種とモンベルは、形状が細長いため底までスポンジが届きにくいという難点があります。また、モンベルやサーモスの蓋はパッキンを外して洗う必要があり、少し手間がかかります。 なお、食洗機への対応については、スタンレー、YETI、サーモス JDY-421Cの3種が対応しており、家事の手間を減らしたい人にはこれらがおすすめです。スノーピーク、サーモス JDI-400、モンベルは食洗機非対応となっています。
たろーキャンプが選ぶ!用途別おすすめタンブラー
最後に、6種類のタンブラーを徹底的に比較した結果を踏まえ、たろーキャンプが用途に合わせたおすすめの選び方を提案します。 まず、デザイン性と機能性のバランスが最も良く、複数揃えて使いたいファミリーやグループにおすすめなのがYETI ランブラーです。無骨で格好いいデザインに加え、蓋付きで高い保温力を持ち、スタッキング時の収まりも非常に美しいため、所有欲をしっかりと満たしてくれます。 次に、たろーキャンプ自身が今回一番お気に入りだと語るのがスノーピーク サーモタンブラーです。蓋はありませんが、圧倒的に薄い飲み口による極上の口当たりと、デスクに置くときに音がしない底面ゴムの仕様は、冷たいビールやコーヒーを最高の状態で楽しむためのこだわりが詰まっています。 予算を抑えつつ、保冷・保温性能に妥協したくないという実用性重視の方には、サーモス JDY-421Cがベストバイです。手頃な価格でありながら、持ちやすさ、性能、食洗機対応と、非の打ち所がない優等生です。さらに安さを極めるなら、1,000円以下で買えるサーモス JDI-400が、グループキャンプなどで数を揃えるのに最適です。 また、主に車での移動中に使いたい、あるいはカバンに入れて持ち運びたいという方には、蓋の密閉性が極めて高く、ドリンクホルダーに収まりやすいモンベルが唯一無二の選択肢となります。 一方で、かつてたろーキャンプが激推ししていたスタンレーのスタッキング真空パイントは、新型になってサイズが大きくなり、スタッキング時にカタカタするなどの改悪点が見られるため、今回の比較においては積極的にはおすすめしにくいという本音も語られました。それぞれのタンブラーの個性を理解し、自分のキャンプスタイルやライフスタイルに合った最適な1個を見つけてみてください。
チャンネル情報