テクニック・設営

買って後悔しない?TOKYO CRAFTS テンビシェルターを実際に使って分かった意外な弱点


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TOKYO CRAFTSのテンビシェルターをソロキャンパー目線で徹底レビューした動画です。3本フレーム構造による設営手順や1人設営のコツ、天窓・メッシュ・キャノピーを活用した3パターンのスタイル変化を詳しく紹介しています。インナーテントやルーフシートなどオプション品の実使用感も正直に評価しており、価格・結露・薪ストーブ非推奨といった弱点も包み隠さず解説。ソロ・デュオキャンプやジムニー・ハンターカブとの相性を重視するキャンパーへの適性をまとめています。

  • 設営設営時はあらかじめ後方2箇所をペグダウンすると1人でも立ち上げやすい。
  • テクニック天候や季節に応じて通常・メッシュ・フルオープンを切り替えるのがコツ。
  • ギア汎用的な伸縮式ポールがあれば自由なキャノピーアレンジに対応できる。
  • ギア黒色のインナーテントを活用すれば高い遮光性で朝まで快適に眠れる。
  • 注意点大型インナーをつけると狭くなるためキャノピーを跳ね上げて使う。
  • TOKYO CRAFTS テンビシェルター
  • FIELDOOR 伸縮式 アルミテントポール
  • snowpeak ローチェア30
  • Wholeearth ヒートレジスタントサイドテーブル
  • VENTLAX 2WAY アジャスタブル コット
  • Grandoor マルチグリドル
  • タフまる XGJR
  • Snowpeak 和武器
  • Snowpeak 先割れスプーン
  • Snowpeak チタンマグ
  • キャンピングムーン フィールドラック
  • CARBABY ハンギングラック
  • WILDTECH ギアケース
  • colapz ウォータージャグ
  • WAQ ソフトクーラーボックス
  • TOKYO CRAFTS マクライト2
  • Coleman ポップアップボックス
  • Goal Zero ライトハウス マイクロフラッシュ

※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

テンビシェルターの基本スペックと重量のリアル

「トレーニーアウトドア」が今回紹介するのは、TOKYO CRAFTSの「テンビシェルター」です。このテントは3本のフレームで自立するシェルターテントとなっています。「トレーニーアウトドア」が普段愛用している他のテントと比較すると、テンマクデザインの「サーカスTC DX+」が約13kg、コールマンの「ツーリングドームLX」が約5.2kg、ワンティグリスの「レイブンネスト」が約4.2kgですが、テンビシェルターは素材と大きさの割には比較的重量が抑えられており、10kgを切る重量となっています。このサイズ感のシェルターで10kgを切っているのは、「トレーニーアウトドア」のようなトレーニーにとっては、もはやプロテインシェイカーを振るときの感覚と言ったらそれは過言ですが、片手でアームカールしながら運べるレベルです。ただし、一般の方だと少し重いと感じるくらいの重量感かもしれません。「トレーニーアウトドア」は、筋肉があることが裏目に出て正常な重さの感想が言えないことを自虐しつつ、この収納サイズであれば、自身が乗っている狭いジムニーの荷室にも問題なく積むことができると説明しています。また、ハンターカブに積んで持っていったこともありますが、バイクに積むのは少し厳しいという印象です。収納バッグは比較的余裕があり、コンプレッションベルトがついているため、袋に収まりきらないというテントあるあるはほとんどありません。耐水圧は2000mmあり、突然の大雨でも対応可能で、実際に雨の中で使用した際も安心して使うことができました。内容物は本体、ポール3本、ペグ、自在付ロープ、そして便利なハンギングベルトが最初から付属しています。インナーテント、グランドシート、フライシート、跳ね上げ用のポールは別売りとなっています。

3本フレーム構造による設営手順と1人設営のコツ

テンビシェルターの最大の武器の一つが、3本フレーム構造による設営の簡単さです。設営方法について、「トレーニーアウトドア」が分かりやすく解説します。まず、幕本体を地面に広げます。このテントの特徴でもある天窓が前方、TOKYO CRAFTSのロゴが入り口方向を向いたときに右の前に来るように配置します。次に3本のポールを組み立てます。ポールは色分けされているため、どこに通すべきか迷うことはありませんが、ピンの位置が分かりづらいのと、ポールが7000番台のアルミであるため、頑丈さと軽量さを引き換えにかなり硬めになっています。1人での組み立てをスムーズにするための「トレーニーアウトドア」のコツとして、あらかじめ後方2箇所をペグダウンしておくことで、風に煽られず立ち上げやすくなります。公式サイトでは2人で涼しい顔で設営していますが、1人で公式のやり方をするのは難しいため、この事前ペグダウンが重要です。ポールの差し込み位置について、「トレーニーアウトドア」は備忘録として詳しく説明しています。一番短いポールはテントの一番後方に使用し、スリーブは後方の一番離れたところ、ピンは入り口に近い方(後ろから2番目)に入れます。次に、長いグレーのポールは前方に設置するポールで、スリーブは前方2箇所のうちの後方(入り口から遠い方)、ピンは一番前方に差し込みます。最後に、一番長いブリッジ用のポールは、スリーブは前方2箇所のうちの入り口に近い方、ピンは後方2箇所のうちの一番後ろに入れます。このポールのスリーブとピンの組み合わせが非常に分かりづらく間違えやすいため、ここを覚えておくことが重要です。1人で設営する際は、3本目のブリッジポールの片方をピンに入れた後、もう片方をピンに差し込むと同時にテントを立ち上げるとスムーズです。通常、大型シェルターはポールの数が多く、設計図を読み解くのがアインシュタインの相対性理論くらい難解ですが、テンビシェルターはたったの3本なので、慣れれば15分から20分程度で設営が可能です。

3パターンの変化を楽しめる機能ディテール

テンビシェルターの細かい機能ディテールについて、「トレーニーアウトドア」が解説します。このテントは、前後左右がメッシュ構造になっており、「通常の状態」「メッシュの状態」「何もないフルオープン状態」の3パターンでスタイルを楽しむことができます。天候や季節、虫の多さに応じて柔軟に形を変えられるのが大きな魅力です。さらに、前方部分に関しては、別売りのポールを使用することでキャノピー(跳ね上げ)を作ることが可能です。キャノピーを作った状態でも、インナーをメッシュにしたり、巻き上げてメッシュをなくしたりと、自由なアレンジが楽しめます。「トレーニーアウトドア」は、キャノピーを作る際にFIELDOOR(フィールドア)の伸縮式ポールを使用しています。このポールは、コールマンのツーリングドームLXやサーカスTC DX+、DDタープなど、ありとあらゆるテントやタープで使い回している万能なポールとして重宝しています。また、テント内部にはハンギングベルトが標準装備されており、必要に応じてバックルを使って簡単に取り付けることができます。そして、このテントの最大の特徴である天窓(スカイウインドウ)が2箇所に設置されています。この天窓も両方ともメッシュ素材になっており、「完全にクローズした状態」「メッシュの状態」「何もない状態」の3パターンに調整可能です。特に雨の侵入の可能性が最も高い片方の天窓は、ベルクロとファスナーの二重構造になっており、雨対策をしっかりと施しながらも、効果的に換気ができる仕様になっています。

豊富なオプション製品とインナーテント・ルーフの使用感

テンビシェルターには、専用のインナーテント、ルーフシート、グランドシート、TPUウィンドウなどのオプション製品が販売されています。「トレーニーアウトドア」はグランドシートとTPUウィンドウは持っていませんが、TPUウィンドウがあれば雨や冬のおこもりキャンプでも、外の景色を遮ることなく楽しむことができるため、おこもりスタイルが好きな人にはおすすめの製品です。一方で、「トレーニーアウトドア」が所有しているインナーテントとルーフシートについては、実際の使用感を交えて詳しくレビューしています。まず、インナーテントは色が黒く遮光性が非常に高いため、朝日の眩しさを感じることなく朝までぐっすり眠ることができます。両サイドと前後にもメッシュ構造が採用されており、テントのサイド部分を開放していれば横からの出入りも可能です。しかし、このインナーテントはサイズがかなり大きく、取り付けるとシェルター内の居住空間を大幅に圧迫してしまいます。キャノピーを跳ね上げれば前方にスペースを作れますが、前室を作らない場合は室内がかなり狭く感じられます。さらに、取り付けにはバックルを2箇所留めた後、複数箇所をフックに固定し、最低でも4箇所のペグダウンが必要になります。この設営の手間が面倒なこと、前後・取り付け位置が分かりづらいこと、ソロには大きすぎることから、「トレーニーアウトドア」は基本的にインナーなしのコットスタイルで使用しています。虫が気になる場合は、より小さな社外品のインナーテントや蚊帳を使う方が実用的だと提案しています。また、ルーフシートに関しても、外側2箇所を固定した後にフックやベルトで複数箇所を固定する必要があり、面倒くさがりな「トレーニーアウトドア」にとっては手間に感じられます。実際に使ってみたところ、サイド部分に空間を作らないとメッシュ構造を活かせず、遮光性がアップしても熱がこもってしまうため、あまり効果を実感できなかったと語っています。そのため、これらのオプションは金銭的・手間に余裕がある人以外には、あまりおすすめできないという結論に至っています。

ソロ・デュオキャンプを快適にするレイアウトとバイク格納

テンビシェルターの内部空間の広さと、ソロキャンプを想定した具体的なレイアウトについて、「トレーニーアウトドア」が紹介します。テントのサイズは、一番高い前方部分で210cmの高さがあるため、「トレーニーアウトドア」の身長(176cm、マッチングアプリでは1cm盛って177cm、足長め)でも、テント内を直立して歩き回ることができます。後方に向かって天井が下がっていくため、後ろの方は少し屈む必要がありますが、1人であれば十分すぎるスペースが確保できます。この広さがあれば、テント内での筋トレ(腕立て伏せなど)も捗り、キャンプも楽しめて筋肉もつき、女性にもモテるという一石三鳥のメリットがあるとユーモアを交えて語っています。ソロキャンプのレイアウトとしては、インナーテントを使わずにコットスタイルにするのが最もおすすめです。コットはロースタイルでもハイスタイルでも配置可能で、サーカスTC DX+のようなワンポールテントと違ってデッドスペースが少ないため、端に寄せてもコットが幕体に干渉しにくく、結露が寝袋に付着する心配も少ないです。コットを端に寄せることで、内部にテーブル、椅子、ラックなどを配置したコックピットスタイルが余裕で完成します。このソロでゆったり過ごせる空間は非常に快適で、雨や寒さがあっても全てのギアを中に格納してキャンプを楽しむことができます。コットを両サイドに配置すればデュオスタイルでも余裕があります。さらに、バイク乗りにとって憧れであるバイクの格納(インナーガレージ)を行っても、十分にキャンプができるスペースが残るため、バイクソロキャンパーにも非常におすすめです。公式には最大4名まで対応可能とされていますが、インナーテントを使用するとリビングスペースが狭くなるため、4人で快適に使うにはキャノピーの跳ね上げによるスペース拡張が必須となります。

実際に使って気になった4つのポイント:価格・設営・結露・薪ストーブ

「トレーニーアウトドア」が、テンビシェルターを何度も使用する中で感じたリアルな「気になった点」を4つ紹介します。1つ目は、フル装備にした際の価格の高さです。本体価格は約57,000円ですが、インナーテント、ルーフシート、グランドシート、TPUパネルなどのオプションを全て揃えると、総額が10万円近くまで跳ね上がってしまいます。快適性を極限まで高めるにはそれなりの経済力が必要になります。2つ目は、設営の難易度と広さの必要性です。ポールの素材が頑丈な7000番台アルミであるため、曲げる際にかなり硬く力が必要です。また、3本目のブリッジポールが非常に長いため、狭い区画サイトやソロサイトではポールを伸ばしきれず、周囲の木や障害物に激突してしまうリスクがあります。実際に「トレーニーアウトドア」も、狭いサイトで設営した際にポールが木に激突した経験があります。さらに、ポールの差し込み口がグロメットではなくピンになっており、少し特殊な構造のため、設営時に手を挟みそうになる注意点があります。3つ目は、シングルウォール特有の結露です。これはシングルウォールのシェルターテント全般に言えることですが、やはり朝方には結露が発生します。結露がある状態でテントを揺らすと、中のギアが水浸しになる可能性があります。ただし、テンビシェルターは撥水性が非常に高いため、晴れていればすぐに乾きますが、曇りや雨の日の撤収では、タオルで拭き取るか自宅で乾燥させる手間が発生します。4つ目は、薪ストーブが非推奨である点です。天窓があるため一見薪ストーブの煙突を出せそうに見えますが、ポリエステル素材のため火の粉で穴が空くリスクが高く、メーカーも公式に薪ストーブの使用を推奨していません。実際に使用して穴を空けてしまった事例もあるため、冬場は薪ストーブではなく、換気能力の高さを活かして石油ストーブを使用するのが安全で相性が良いと説明しています。

実際に使って良かった5つのポイント:付属品・開放感・サイズ・機能・デザイン

続いて、「トレーニーアウトドア」がテンビシェルターの「良かった点」を5つ紹介します。1つ目は、買い替え不要な頑丈な付属品です。多くのテントに付属するペグはスチール製で細く、硬い地面ではすぐに曲がってしまいますが、テンビシェルターに付属するペグは非常に頑丈なスチール製ペグで、そのまま実戦で使えます。他にも頑丈なガイロープやハンギングベルトが標準装備されており、初心者でも別途ペグを買い足す必要がありません。2つ目は、圧倒的な開放感です。コンセプトである「天窓(スカイウインドウ)」により、フルクローズの状態でも寝そべりながら空や星空を見上げることができます。朝目覚めた瞬間に天窓から光が差し込む心地よさは格別です。前後左右をメッシュにすれば、大自然の中に身を置いているような感覚を味わえます。また、暖かい空気は上に逃げるため、天窓を開けることで効率的な換気が可能となり、夏の涼しさと冬の結露抑制に貢献します。3つ目は、絶妙なサイズ感です。入り口が広く高さがあるため、腰痛持ちのキャンパーや「トレーニーアウトドア」のように年齢を重ねて足腰にガタが来始めた体にも優しく、屈むストレスがありません。前後が大きく開くため、狭いサイトでも車からの荷物の出し入れが非常に楽です。タープを張る手間が省けるタープいらずの設計も大きなメリットです。4つ目は、細部までこだわった機能性です。全周にスカートが装備されているため、冬の冷気や隙間風、夏の虫の侵入をシャットアウトします。標準装備のハンギングベルトは、複数のランタンを吊るして光量を確保するのに非常に便利です。5つ目は、唯一無二のステルスデザインです。ミリタリー感のあるシャープな形状と、洗練されたグレーカラーは、他のキャンパーと被らない圧倒的な存在感があります。ジムニーやハンターカブといった乗り物との相性も抜群で、設営の手間を忘れさせてくれるほどのカッコよさがあります。

テンビシェルターがおすすめな人と向いていない人のまとめ

最後に、「トレーニーアウトドア」がテンビシェルターの最終的な評価と、どのようなキャンパーに向いているかをまとめます。このテントがマッチする(おすすめな)人は、ソロ、またはデュオでゆったりと贅沢に空間を使いたい方、見た目のカッコよさと、タープ不要などの利便性を両立させたい方、幕内にいながらも天窓やメッシュを通じて、自然との一体感や開放感を楽しみたい野生的な方、ジムニーやハンターカブなどの乗り物に乗っており、それらとの相性やサイト全体の統一感を求めている方です。一方で、ミスマッチな(向いていない)人は、4人以上のファミリーやグループキャンプがメインの方(インナーテントを入れるとリビングが狭くなるため)、とにかく設営の手間を極限まで省きたい、ワンタッチテントのような手軽さを求めている方、幕内でガンガン薪ストーブを燃やして冬キャンプを楽しみたい方です。「トレーニーアウトドア」自身、このテントは「買ってよかったキャンプギア」の中でもトップ3に入るお気に入りであり、多少の弱点や設営の手間はあるものの、それを補って余りある魅力と所有欲を満たしてくれる素晴らしいテントであると締めくくっています。

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