アクセス方法

青野原オートキャンプ場は神奈川県相模原市緑区に位置し、複数のルートから訪れることができます。車が最も便利ですが、バスでもアクセス可能です。

車でのアクセス

出発地距離ルート
相模原IC(東名圏央道)約13km県道510号線→串川橋交差点右折→国道412号線→青山交差点左折→青野原大橋を渡って右折
相模湖IC(中央道)約17km国道20号線→相模湖駅前交差点右折→国道412号線→三ヶ木交差点右折→青山交差点右折→青野原大橋右折
JR橋本駅方面約18km国道413号線→三ヶ木交差点左折→青山交差点右折→青野原大橋右折
道志方面—国道413号線を旧津久井方面へ→看板で左折

カーナビには「青野原オートキャンプ場組合」または住所「神奈川県相模原市緑区青野原」を入力してください。相模原ICからが最短ルートです。

バスでのアクセス

出発駅運賃ルート
JR橋本駅(北口)820円「三ヶ木」行バスで終点→三ヶ木で「東野」行に乗換→「青野原」バス停下車→徒歩約7分
JR相模湖駅660円「三ヶ木」行バスで終点→三ヶ木で「東野」行に乗換→「青野原」バス停下車→徒歩約7分

バスは三ヶ木での乗換が必要です。荷物が多いキャンプ利用の場合は車またはタクシーが便利です。バスの時刻は公式サイトまたは神奈川中央交通で事前に確認してください。

利用料金

青野原オートキャンプ場は入場料・駐車料・テント使用料などを組み合わせた積み上げ方式の料金体系です。以下はすべてデイキャンプ(日帰り)の料金で、宿泊利用はこの2倍となります。

料金の仕組み(デイキャンプ基準・宿泊は×2)

区分単位デイキャンプ料金
入場料(大人・高校生以上)1人500円
入場料(子供・小・中学生)1人200円
入場料(未就学児)1人無料
駐車料(軽・普通車)1台500円
駐車料(バイク)1台500円(※令和7年4月より変更)
駐車料(キャンピングカー 8ナンバー)1台1,000円
駐車料(キャンピングカー 5m以上)1台1,500円
駐車料(マイクロバス)1台2,000円
駐車料(大型バス)1台3,000円
テント(大)1張1,000円
テント(中)1張500円
タープ(大)1張1,000円
タープ(中)1張500円
多目的小屋使用料1区画(6人目安)2,000円

テント・タープのエリア外への張り出しは別途料金が発生します。

料金シミュレーション

参考として、よくある構成の料金例を示します(すべて宿泊料金)。

構成内訳合計(宿泊)
大人2名 + 普通車 + テント中 + タープ中(500×2 + 500 + 500 + 500) × 25,000円
大人2名 + 子供1名 + 普通車 + テント大 + タープ大(500×2 + 200 + 500 + 1,000 + 1,000) × 27,400円
多目的小屋(6人まで) + 大人4名 + 普通車(2,000 + 500×4 + 500) × 29,000円

追加テント・タープ分はそれぞれ別途加算されます。

チェックイン・アウト

期間チェックインチェックアウト(デイ)チェックアウト(宿泊)
4月〜10月8:00〜当日 17:00翌日 13:00
11月〜3月9:00〜当日 16:00翌日 13:00

チェックアウトは翌日13時と比較的ゆとりがあります。サイトをキープして翌朝ゆっくり過ごせるのはうれしいポイントです。なお、8時(冬は9時)以前に到着した場合は先にサイトを確保してから、受付が開いたらお金を払う流れになります。

施設情報

管理棟・受付

青野原オートキャンプ場 管理棟・シャワー室

管理棟とシャワー室(画像提供:青野原オートキャンプ場組合)

キャンプ場入口付近に管理棟があり、受付と料金の支払いはここで行います。管理棟の近くにシャワー室とトイレが集中しています。

炊事場

青野原オートキャンプ場 炊事場

管理棟近くの炊事場(画像提供:青野原オートキャンプ場組合)

炊事場は場内に4か所設置されています。奥の方にも炊事場と自動販売機があるため、縦に長いキャンプ場でも不便を感じにくい配置です。

注意:炊事場のお湯は出ません(冷水のみ)。真冬の洗い物や食器洗いは冷たいため、自宅からお湯を魔法瓶で持参するか、温水不要の食器類を工夫するとよいでしょう。

取灰回収用のドラム缶も各炊事場に設置されています。炭や残り火はこちらに捨ててください。

シャワー室

管理棟のすぐ近くにシャワー室が6室あります。料金は3分200円(コイン式)。新しい設備ではありませんが、夏場のキャンプで汗を流すには十分です。100円玉を複数枚用意しておきましょう。

シャワー室の壁には過去に訪れた著名人のサインが飾られており、ちょっとした見どころにもなっています。

トイレ

青野原オートキャンプ場 トイレ

管理棟隣のトイレ(画像提供:青野原オートキャンプ場組合)

トイレは場内に複数か所設置されています。管理棟近くの入口側・中央付近・場内最奥と、縦長の敷地に合わせて分散配置されているため、どのサイトからも遠すぎない距離感です。

  • 男女別・身障者トイレあり
  • 洋式・ウォシュレット付き(管理棟近くおよび中央エリアのトイレ)
  • 個室は管理棟近くで5室確認(実地情報)
  • 中央エリアのトイレは比較的新しく、きれいに維持されている

※洗面台は設置されていますが、炊事場同様お湯は出ません。(実地確認・編集部調査)

多目的小屋

青野原オートキャンプ場 多目的小屋A棟

多目的小屋 A棟

青野原オートキャンプ場 多目的小屋3・4棟

多目的小屋 3・4棟

雨天時や大人数での利用に便利な多目的小屋があります。A棟・B棟の独立棟のほか、1・2棟・3・4棟・5・6棟は1つの建物を2区画に分けて貸し出しています。

  • 1区画あたり6人が目安。大人数は複数区画を組み合わせて利用可
  • 小屋内でのテント・タープ使用は無料
  • 事前予約可能(多目的小屋のみ予約対応)

屋根付きのバーベキュー台スペースも場内に設置されており、雨の日でも焚き火・BBQを楽しむことができます(比較的新しく設置されたもの)。

売店・自動販売機

管理棟内に売店があります。主な取り扱い品目:

カテゴリ品目
燃料薪・炭
食品・飲料アイスクリーム・ジュース・アルコール類
川遊びグッズ(夏季)浮き輪・ミニボート・ビーチサンダル・氷

自動販売機は場内各所(管理棟近く・奥のエリアなど)に設置されており、飲み物やアイスを手軽に購入できます。

予約不要のメリット

青野原オートキャンプ場の最大の特徴は、多目的小屋を除いて予約が不要なことです。これは天候に左右されるアウトドアにとって大きなアドバンテージです。

ただし、人気の時期(桜シーズン・夏休みなど)は混雑します。特に春の桜シーズンは早朝から場所取りが始まることもあるため、8時のオープン時間に合わせて早めに到着することをおすすめします。

季節の楽しみ

春:桜キャンプ(3〜4月)

青野原オートキャンプ場はお花見キャンプの名所として知られています。河津桜(早咲き)から始まり、染井吉野が散る4月中旬頃まで、およそ2か月にわたって桜を楽しめます。

  • 場内の桜の木の下にテントを張ることが可能
  • 川沿いのロケーションと桜のコントラストが美しい
  • 対岸の隣接キャンプ場(野呂ロッジ)と比べて、桜の本数・密度が圧倒的に多い

夏:川遊び・アユ釣り

夏場は道志川流域を流れる川での川遊びがメインの楽しみです。浅瀬があり子供連れでも安心して遊べます。デイキャンプエリアは川沿いにあり、椅子を持ち込んで川に足をつけながらくつろぐスタイルも人気です。

  • アユ釣り・マスつかみ取りなどの体験もできる
  • 売店で浮き輪・ミニボート・氷なども購入可能(夏季限定)
  • お子さん連れファミリーが多く、賑やかな雰囲気

安全注意:お子様の水遊びは保護者が必ず付き添い、安全を確保してください。酒気帯びでの川への入水は禁止です。危険な飛び込みや遊びもお控えください。

秋:紅葉とバードウォッチング

秋は360度が鮮やかな紅葉に染まります。夕焼け・朝焼けも見事で、写真撮影にも絶好のシーズンです。また、野鳥の種類が豊富で、場内でバードウォッチングを楽しむこともできます。

大滝ハイキング

キャンプ場から徒歩約15分のところに「大滝」(落差約20m)があります。夏場はハイキングがてら大滝まで足を延ばすのもおすすめです。また場内の橋「牧馬橋」や鮎の記念碑「鼻曲がり鮎の碑」なども見どころのひとつです。

ルール・注意事項

キャンプ場内での盗難・トラブルの責任はキャンプ場が負いかねる旨、公式サイトに記載があります。貴重品の管理は各自でお願いします。

近隣の入浴施設

キャンプ場から車で約10〜15分の距離に日帰り温泉「癒しの湯」があります。キャンプの汗を流すのに便利な立地で、常連のキャンパーにも利用されています。

最新の営業時間・料金については直接施設にご確認ください。

実地レビュー

実際にキャンプ(宿泊)で利用した際の感想をまとめました(春・桜シーズン訪問。デイキャンプとしても過去に複数回訪問あり)。

8.5 / 10 (編集部独自評価)
  • 予約不要で当日の天候を見てから判断できる。直前キャンセル料の心配がない
  • 桜シーズン(3〜4月)は絶景。桜の木の下にテントを張れて、お花見キャンプとして最高
  • 夏の川遊びが楽しめる。浅瀬で子供連れも安心
  • チェックアウトが13時で、翌朝もゆっくり過ごせる
  • トイレがウォシュレット付きでキャンプ場としてはきれいな部類
  • ファミリー・子連れが多く、賑やかで活気のある雰囲気
  • 炊事場にお湯が出ない(冷水のみ)。洗い物が辛い季節あり
  • 夜間の管理が手薄で、夜9時過ぎも車の出入りがあることがある
  • サイレントタイム(22時以降)が守られないことがある。訪問日によって差がある可能性
  • 8時オープン前から場所取りの車が入ってくることがある。早朝から車の往来で目が覚めることも

マイナス点は主に管理面(夜間の出入り・静粛ルールの徹底)に集中していますが、自然環境と立地の良さ、予約不要の使い勝手の良さは他のキャンプ場にはなかなかない魅力です。特に桜シーズンと夏の川遊びが目的なら、非常におすすめできるキャンプ場です。

まとめ

青野原オートキャンプ場は、予約不要の手軽さと道志川流域の豊かな自然が魅力のキャンプ場です。春の桜(3〜4月)と夏の川遊びがハイライトで、子連れファミリーからベテランキャンパーまで幅広く楽しめます。

料金体系は入場料・駐車料・テント使用料の積み上げ方式で、シンプルでわかりやすいのも特徴。炊事場のお湯がない点と夜間の管理体制は注意が必要ですが、それを差し引いてもコストパフォーマンスと使い勝手は高水準です。

最新の料金や営業情報は公式サイト(aonohara-acl.jp)でご確認ください。